素人からエンジニアになった後の3年を振り返る(その3~Web時代編)
続き
webサービス時代(2015/09~)
無事に転職が決まり、今の職場についた。BtoBtoCで商品を売るサービスを運営している。
Javaを捨てはじめての.netの世界に飛び込んだ。
文化が変わると仕事のやり方が変わるのは当然だが、日々新発見がある。
半年という期間は本当にあっという間にすぎていった。
特に変わったこと
- svnからgitへ
- 特にGitHubのPRベースの開発の便利さには衝撃を受けた
- 情報共有基盤としてのQiita:Team
- 各人が情報を発信していく文化に馴染みがなかった
- IPMessangerからSlackへ
開発環境がモダンになり、コミュニケーションが格段に楽になった。
開発以外の作業の負担が大きく減ったのは感じる。
特にデプロイについて言えば、前職ではどんなリリースでも
全てのシェルコマンドと目的などを詳細に書いたExcelの手順書を作り
1週間前にサーバー室の入室申請を出し、二人一組で業務終了後にリリースする、というかなりつらい手順を踏んでいたことを思うと夢のよう。
その反面、前職と比べるとコードそのものの品質は落ちる部分があると感じる。
これについては、一気にリニューアルするようなことは出来ないので、ちょっとずつ変えていけるように頑張りたい
今のところ転職して悪かったことは無いように思っていて、作業そのものは毎日楽しい。
仕事は所詮仕事でしかないと割りきってしまう考え方も分かるけれど、
そこに喜びを見出しているメンバーが多いというのはとても新鮮で、自分もその一員になれるように努力したいと素直に思える
学習
.netの会社に入るということで、ひとまず「基礎からわかるC#」は読んてみた。
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C#そのものがJavaとかなり似ている面もあって、割とすんなり入れた。
LINQもJavaのStreamAPIの強化版みたいな間隔なので、いくつか知識をアップグレードすればすぐに使えた。
多分Java8になれた人がLINQを触ると、あまりの行き届き具合にちょっと驚くのではないだろうか。
仕事ではVBを触る時間が長いが、こちらはどうにも体系的に勉強する気力が沸かないのが辛い。
機能的にはC#とほぼ同じだが、文法的に洗練されていないと感じることが多すぎて、
書いていても学んでいても楽しくない事が多い。
.net Frameworkの知識はまだこれから。GCの仕組みとか実行基盤の仕様はあまりわかっていない。
現在はJavascriptの勉強を進めている。
社内的に需要があることもあり、社内勉強会を実施している。今の内容はオブジェクト指向Javascriptの輪読。
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今年一年はJSやCSS周りの知識を増やしていきたい。